タロットカード解説

タロットについて、そしてそれぞれのカードについて、思うこと・思い出すことなど。
解説にはオリジナル解釈が混ざってますが、基本はライダー・ウェイト・スミス版（RWS版）に準拠します。

なお、このサイト内で解説に使用しているタロットの画像は、言わずもがなのアーサー・エドワード・ウェイト（*1857〜†1942）が1911年に出した、パメラ・コールマン・スミス（*1878〜†1951）の絵によるタロット解説書「タロット図解」の1922年版の挿絵を加工したもので、元画像は日本および米国でパブリックドメインになってます。

現在購入によって入手できるRWS版は、発行元による版権が継続しててパブリックドメインではありませんのでご注意を。
例えばWikipedia掲載のバージョンは発行元の版権も切れてる版だけど、現在流通してるのは裏面の柄とか着彩など発行元が手を入れてるので、「ウェイト版」と銘したタロットなら手元の奴でもなんでもスキャって転載OKって訳じゃないです。っていうかだから手元のRWSデッキはスキャって転載しちゃあかんて。
~~それにしてもパメラ大先生のあのステキな手書き文字をざっくり削除しやがった責任者出てこい、というか爆発しろ（号泣）~~

駆けつけワンオラクル

一枚だけでも結構しっかりした意味を持つのがタロットの強みだよ。まずは一枚引いてみよう！

カード：
ここに簡単な意味が出るよ

各カードの意味

デッキについて

タロット制作覚え書きとかタロットデッキ全体についてのあれやこれや。

参考文献

デッキ制作・考察にあたり、特にヘビーに参考にしているものは以下の通り。

Arthur Edward Waite（著）, Pamela Colman Smith（絵）『The Pictorial Key to the Tarot』（1911）, Internet Sacred Text Archive
イスラエル・リガルディー（著）, 江口之隆（訳）, 秋端勉（編）『黄金の夜明け魔術全書下』（1993）国書刊行会, 624p.
マルシア・マシーノ（著）, 栄チャンドラー（訳）『タロット教科書（第1巻）』（1996）魔女の家BOOKS, 242p.
アレイスター・クロウリー（著）, 榊原宗秀（訳）『トートの書』（2004）国書刊行会, 277p.
伊泉龍一『タロット大全―歴史から図像まで』（2004）紀伊國屋書店, 583p.
井上教子『タロット象徴事典』（2009）国書刊行会, 550p.
アーサー・E・ウェイト（著）, パメラ・C・スミス（絵）, シビル岡田（訳）, アレクサンドリア木星王（編）『タロット公式テキストブック』（2009）魔女の家BOOKS, 298p.
江口之隆『西洋魔術博物館』（2002）
「ウェイト版タロット」, ウィキペディア - 「Rider-Waite tarot deck」, Wikipedia.en
「タロット図解」, ウィキペディア - 「The Pictorial Key to the Tarot」, Wikipedia.en
ルル・ラブア『占星学』（1995）実業之日本社, 321p.
鏡リュウジ『鏡リュウジの占星術の教科書 I 自分を知る編』（2018）原書房, 296p.
鏡リュウジ『鏡リュウジの占星術の教科書 II 相性と未来を知る編』（2018）原書房, 256p.