アストロラーベ 解説
アストロラーベ(アストロラーブ・Astrolabe)とは、古典時代のギリシアで発明され、主に中世のイスラム世界やルネサンス期のヨーロッパなどで盛んに使われた天文観測器具です。
このアストロラーベ、とにかく初期の天文学のマストアイテムで、用途はえらい幅広く、
- 太陽・月・惑星・恒星といった天体の高度(地平線からの角距離)の測定
- ある土地での現地時間の算出
- ある土地の緯度経度の測定
- 三角測量や三角関数の算出
- 惑星の位置の測定や予測
- ホロスコープ・チャート(星位図)の作成
- キブラ(メッカのカアバ神殿の方角)の算出
- サラート(イスラム教の礼拝)の時間の算出
といった用途に使われました。
まあ見てもらえりゃ分かりますが、「透かし彫の唐草で表現された星図が円盤の上で回転する」という、厨二病を猛烈な勢いで悪化させるアイテムです。
それだけでも厨二病に悪いというのに、さらに「色々な使い方のあった(が、まとまった情報が伝わってなくてよくわからない)アナログ・コンピュータ」だなんて言われりゃもう大変。
だって、使い方の失われたアナログ・コンピュータですよ? 心踊りません?
あなたの心が踊らなくても瀬野の心はぴょんぴょんします。
と言うわけでこの使い道のわからないアナログ・コンピュータ、使ってみようじゃありませんか。みんなで!
え? ここ占いのサイトじゃねーのかよ、天文学関係ねーだろ?
いやー、それが全然んなこたぁないんだな! 天文学と占星術は歴史上猛烈に密接な関係があってですね。
およそ地動説が確立する前の天文学は占星術との区別があまりなく、中世では占星術はほぼ学問として扱われてました。
それにホロスコープのアセンダントやハウスを割り出すのにアストロラーベが使われたりもしたもんです。
アストロラーベ 解説・目次
アストロラーベ操作マニュアル
- アストロラーベの構造とパーツ(2018-09-20)
アストロラーベの仕組みを、部品ごとに(マーテル、ティンパン、リート、アリダード等)図示して解説 - アストロラーベの使い方(2018-09-20)
代表的な使い方の解説(太陽黄経の算出、太陽高度から現在時刻の算出、アセンダント(黄道と地平線の東の交点の黄経)の算出、日の出や星の出の時刻の算出、不定時法による時刻の見積り、三角関数の算出、三角測量) - ユニバーサル・アストロラーベ(サフェア)の使い方(2022-06-28)
ティンパンの交換なしで全世界で使えるユニバーサル・アストロラーベ(サフェア・アルザケリス)の使い方解説(太陽の赤経赤緯の算出、現在地での太陽南中高度の算出、黄道座標←→赤道座標の変換、日の出日没時刻の算出、太陽高度の算出、太陽・恒星の高度から現在時刻の算出)
アストロラーベの背景
- アストロラーベの歴史(2018-06-18)
古代ギリシャで発明されてから世界へ伝播、発展・衰退するまでの、めくるめく歴史 - アストロラーベの種類(2018-08-30)
現在一般的なもの以外の、航海用アストロラーベ、アストロラーベ四分儀、ユニバーサル・アストロラーベといったバリエーションの紹介 - アストロラーベの作り方(2019-04-22)
ヨーロッパ式のアストロラーベの、設計理論と一から製図する方法の、図解による詳細な説明
一次資料・和訳
- シュネシオス「アストロラーベについて(On an Astrolabe)」和訳(2020-07-18)
4世紀末頃にヒュパティアの弟子が書いた、アストロラーベに関する現存最古のエッセイの、英訳版からの和訳 - ピロポノス「アストロラーベの使用法、構造およびそこに記されたものに関する論文(Treatise Concerning the Using and Arrangement of the Astrolabe and the Things Engraved upon It)」和訳(2020-08-21)
6世紀の東ローマ帝国で書かれた、現存最古のアストロラーベの使用説明書の、英訳版からの和訳 - セーボーフト「アストロラーベの説明・英訳(Description of the Astrolabe)」和訳(2020-11-28)
アレクサンドリアのテオンの論文を元に、7世紀のシリアで書かれたアストロラーベの使用説明書の、英訳版からの和訳 - セーボーフト「平面アストロラーベについての論文・解説付き仏訳(Le Traité sur l’Astrolabe Plan de Sévère Sabokt)」和訳(2020-12-02)
上記セーボーフトの論文の、英訳が出る前に出版されていた解説付き仏語訳の和訳。参考情報が豊富だったもんでつい…… - チョーサー「アストロラーベに関する論文(A Treatise on the Astrolabe)」日本語完訳/現代英語訳(2018-06-28)
14世紀末に書かれた、英文としては最古のアストロラーベ使用説明書の、現代英語訳と内容編集のない日本語完訳
配布資料・製作物
- PDFダウンロード・ミニ資料版「アストロラーベの使い方」(2017-12-31)
(A4サイズ・両面刷りにして半分に切り、折って重ねるとミニ本になります) - PDFダウンロード・「アストロラーベ・ペーパークラフト型紙」(2018-09-24)
(A4サイズ・厚紙に貼りつけて切り抜き、中央に穴を開けて割りピンなどで留めます) - PDFダウンロード・「現代版レギオモンタヌスのアストロラーベ・ペーパークラフト型紙」(2024-10-22)
(漫画「チ。」に出てくるアストロラーベの元ネタであるニュルンベルクのゲルマン国立博物館所蔵の1468年製のアストロラーベを、現代でも使えるようにリデザインしました。A4サイズ・厚紙に貼りつけて切り抜き、中央に穴を開けて割りピンなどで留めます) - アストロラーベ制作奮闘記(Togetter)(2021-09-18)
(外部サイト・このページの作者がツイッターに投稿した、カード版や3Dモデリング、星図からのフルスクラッチなどのアストロラーベの制作記録) - Togetter記事「厨二病心くすぐる古代の天体観測器「アストロラーベ」が欲しすぎて一から作っちゃった人の奮闘記」(2021-10-12)
(外部サイト・上記ツイートまとめから取材いただきました)
なお、LuminareoのWebショップにて、真鍮製のミニチュア、組立済みカード、アストロラーベ解説本を販売してます。
- 書籍「アストロラーベの世界」
書籍版:BASEよりご購入 / PDF版:BASEよりご購入 / 書籍・PDF版:Boothよりご購入 - 直径8cm・真鍮製・実用アストロラーベ
BASEよりご購入 / Boothよりご購入 - 直径5cm・真鍮製・小型アストロラーベ
BASEよりご購入 / Boothよりご購入 - A6(文庫本)サイズ・組立済みカード式アストロラーベ
BASEよりご購入 / Boothよりご購入 - 東京紙器株式会社(カード印刷・レーザーカット加工)
- 株式会社グラフィック(3Dモデル出力・書籍印刷)
- シーフォース株式会社, 加工部(3Dモデル出力・鋳造)
- 野方電機工業株式会社『製作実績(マーテル, リート, ルールとアリダード, ティンパン)』(切削等加工)
謝辞
製作にあたって下記の業者様方に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
参考文献
このコーナーで主に参考にしたサイトや文献は以下の通り。
アストロラーベ製作・製図
- James Eugene Morrison Jr.『The Astrolabe』(2007)Janus, 438p.
- Sigmund Eisner「Building Chaucer's astrolabe - I」(1975),「Building Chaucer's astrolabe - II」(1976),「Building Chaucer's astrolabe - III」(1976)『Journal of the British Astronomical Association』Vol.86
- Olivier Hainaut「Astrolabe Generator」(1999)
- Association Planétarium Ventoux Provence「Histoire de l'astronomie」(2007)
- Dominic Ford『Make your own astrolabe』(2010), In-The-Sky.org
- Dominic Ford (GitHub)『Make your own cardboard model astrolabe』(2010)
- Dominic Ford「Building a model astrolabe」(2012)『Journal of the British Astronomical Association』122(1), pp.33-41
- Richard Wymarc『The Astrolabe Project』(2010)
- Richard Wymarc (GitHub)『The Astrolabe Generator』(2010)
- Richard Wymarc (Thingiverse)『Medieval Instruments』(2019)
アストロラーベについて
- 野尻抱影「チョーサーの星 星辰儀考」,「カンタベリー物語 序詩」『野尻抱影の本2 星の文学誌』(1989)筑摩書房, 384p.
- 宮島一彦「アストロラーベの世界」(1990)『週刊朝日百科・世界の歴史 第70号 船と地図』朝日新聞社, pp.E432-E435
- クリストファー・ウォーカー(編), 山本啓二・川和田晶子(訳)『望遠鏡以前の天文学』(2008)恒星社厚生閣, 408p.
- 近藤二郎『星の名前のはじまり アラビアで生まれた星の名称と歴史』(2012)誠文堂新光社, 190p.
- 澁澤龍彦『ヨーロッパの乳房 新装版』(2017)河出書房新社, 262p.
- James Eugene Morrison Jr. 『The Astrolabe』(1996)
- Karen Meech『Astrolabes』(1999), Institute for Astronomy, University of Hawaii
- Keith Powell『Keith's Astrolabes』(1999)
- Martin Brunold『Martin Brunold, Astrolabienmacher (auf Deutsch)』(2001),『Martin Brunold, Maker of astrolabes (in English)』(2001)
- Student Space on the Museum of the History of Science, University of Oxford『Star Holder: Lives of the Astrolabe』(2003)
- Emily Winterburn「Using an Astrolabe」(2005), Muslim Heritage
- Museum of the History of Science, University of Oxford『The Astrolabe: an Online Resource』(2006)
- Virtual Museum, Museo Galileo「In depth - Astrolabe」(2010)
- Darin Hayton, Historian of Science「ePamphlet Guide to the Astrolabe」(2012)
- Robert Harry van Gen『The Astrolabe: Description, History and Bibliography』(2012)
- Cem Nizamoglu「Star-finders Astrolabes」(2017), Muslim Heritage
- David L. Mearns, Jason M. Warnett, Mark A. Williams「An Early Portuguese Mariner's Astrolabe from the Sodré Wreck‐site, Al Hallaniyah, Oman」(2019)『the International Journal of Nautical Archaeology』48(2), pp.495-506
- Lee Lawrence(著), David H. Wells(写真), Ivy Johnson(絵)「Astrolabe Tech Made ... Not So Easy」(2019), AramcoWorld
- Alexander Boxer「Interactive Astrolabe」(2020)
- Jan P. Hogendijk「Online Literature on Islamic Astrolabes and related subjects」(2022), The Homepage of Jan P. Hogendijk
- Ezzy Pearson「A beginner's guide to the astrolabe」(2022), BBC Sky at Night Magazine
- The British Museum『Collection search results for "Astrolabe"』
- Royal Museums Greenwich『Search Results for 'Astrolabe'』
- Adler Planetarium『Online Catalog』
- Tom Wujec (TED), Noriko Araki(訳)「トム・ウージェック、13世紀のアストロラーベを紹介」(2009)
- Uri Tuchman (YouTube)「What is an Astrolabe - Introduction and Designing My Own」(2018),「Making the Astrolabe」(2019)
- Наш папа - ювелир (YouTube)「Астролябия. Astrolabe from Whipple Museum, Cambridge」(2022)
- 出雲晶子「アストロラーベについて 構造と使い方、ペーパークラフト」(1997), Rose Moon
- 嘉数次人「星座早見盤の世界」(1998), なにわの科学史のページ
- かなちゃん「ギリシア4日目」(2000),「アストロラーブ」(2000), かなちゃん探検記
- 筑波大学数学教育研究室・礒田研究室『アストロラーベ』(2005), 数学の歴史博物館
- 角田玉青「アストロラーベ」(2006)他, 天文古玩
- 金井三男「金井三男の天文コラム 第105回 星座早見は便利です」(2007), 多摩六都科学館(※ サイトリニューアル前コンテンツ)
- 上西勝也「航海用測量機器」(2010), 史跡と標石で辿る 日本の測量史
- 浅井照明「アストロラーベ (Astrolabe)」(2015),「船乗りのアストロラーベ (Mariner's astrolabe)」(2015), ナビゲーションの歴史
- 坂本葵「中世占星術師になれる? はじめてのアストロラーベ」(2015), 藍色手帖BLOG
- 九州国立博物館「九博特製アストロラーベ 製作の道のり~自由研究のテーマにいかが?」(2015), 博物館ブログ「九博界隈」
- 中内清文「一枚の特選フォト「海&船」 - 平面球形型アストロラーベ (planispheric astrolabe)」(2019), 和英西仏葡語・海洋総合辞典
- 山舩晃太郎「アラビアン・アストロラーべ」(2019), Hi-Story of the Seven Seas - 水中考古学者と7つの海の物語
- 小野塚拓造「イスラーム王朝が奨励した学問」(2021), 東京国立博物館 - 1089ブログ
- 「第1回「天文と文化」企画展 天文文化学へのいざない〜過去・現在・未来をつなぐ星たち〜」(2021), 天文文化学
- 茂在寅男, 他「アストロラーベ」,「アストロラーブ」, コトバンク
- 日本天文学会「アストロラーベ」,「スーフィ」, 天文学事典
- 「アストロラーベ」, ウィキペディア / 「Astrolabe」, Wikipedia.en / 「Astrolabe planisphérique」, Wikipedia.fr
- 「A Treatise on the Astrolabe」, Wikipedia.en
- 『Astrolabe』,『Category:Astrolabes』, Wikimedia Commons
PD一次資料・原著および訳
大元の資料は間違いなくパブリックドメインなんですが、現代語訳版や和訳版には著作権保護期間中なものもありますので、引用などの際はご注意ください。
- Synesius Cyrenensis(著), Johann Georg Krabinger(編)『Synesii Cyrenaei quae exstant opera omnia』(1850), Google Books
- Synesius Cyrenensis「Ad Paeonium de dono astrolabii」, Voci dal mondo antico
- Synesius of Cyrene(著), Augustine Fitzgerald(訳)『The Letters of Synesius of Cyrene』(1926), Google Books
- Synesius of Cyrene(著), Augustine Fitzgerald(訳)「Synesius, On an Astrolabe」,「Synesius, On an Astrolabe 2」,「Synesius, On an Astrolabe 3」,「Synesius, On an Astrolabe 4」(2007), Livius.org Articles on ancient history
- Synesius of Cyrene(著), Augustine Fitzgerald(訳)「Synesius, On an Astrolabe」(2014), Demonax Hellenic Library
- John Philoponus(著), Heinrich Hase(編)『De usu astrolabii eiusque constructione libellus』(1839), Google Books
- John Philoponus(著), Herbert Wilson Greene(訳)「Treatise Concerning the using and arrangement of the astrolabe and the things engraved upon it」(2005), The Tertullian Project
- Ioannes Philoponus(著), Alfred Stückelberger(訳)『De usu astrolabii eiusque constructione / Über die Anwendung des Astrolabs und seine Anfertigung』(2015), De Gruyter
- Severus Sabokht(著), Jessie Payne Smith Margoliouth(訳)「Description of the Astrolabe」(2005), The Tertullian Project
- Sevère Sabokt(著), François Nau(編)『Le traité sur l'astrolabe plan de sevère sabokt』(1899), Google Books
- Sevère Sabokt(著), François Nau(編)「Le traité sur l'astrolabe plan de sevère sabokt」(2007), Site de Philippe Remacle
- ウィトルウィウス(著), 森田慶一(訳)『ウィトルーウィウス建築書(普及版)』(1979)東海大学出版会, 376p.
- アル=ビールーニー(著), 山本啓二・矢野道雄(訳)「占星術教程の書(1)」(2010),「占星術教程の書(2)」(2012),「占星術教程の書(3)」(2013)『イスラーム世界研究:Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies』
- Medieval Manuscripts in Oxford Libraries「Chaucer, Geoffrey, -1400: Treatise on the Astrolabe [English]」
- Geoffrey Chaucer『A Treatise on the Astrolabe (MS. Rawl. D. 913 (MS. Rawl. Misc. 1262))』, Digital Bodleian
- Geoffrey Chaucer(著), Andrew Edmund Brae(編)『A Treatise on the Astrolabe』(1870), Internet Archive
- Geoffrey Chaucer(著), Walter William Skeat(編)『A Treatise on the Astrolabe』(1872), Internet Archive
- Geoffrey Chaucer(著), Walter William Skeat(編)『The Complete Works of Geoffrey Chaucer Vol. III / A Treatise on the Astrolabe』(1894), Wikisource
- Geoffrey Chaucer(著), Walter William Skeat(編)『The Complete Works of Geoffrey Chaucer, Vol. VI. Introduction, Glossary and Indexes』(1894), Wikisource
- Geoffrey Chaucer(著), Edward Coley Burne-Jones(絵), Kelmscott Press(編)『The works of Geoffrey Chaucer』(1896), Internet Archive
- Geoffrey Chaucer(著), James Eugene Morrison Jr.(訳)『A Treatise on the Astrolabe』(2008), Galen's Medieval Science Webpage
- ジェフリー・チョーサー(著), 笹本長敬・地村彰之(訳)『アストロラーベに関する論文』(2023)溪水社, 86p.
- Robert Theodore Gunther(編)『Early science in Oxford Vol. 5 Chaucer and Messahalla on the Astrolabe』(1929), Internet Archive
- 李之藻『渾蓋通憲図説(四庫全書本)』(1782), 漢籍リポジトリ
- 李之藻『渾蓋通憲図説・巻上(四庫全書本)』(1782), Internet Archive
- 李之藻『渾蓋通憲図説・巻下(四庫全書本)』(1782), Internet Archive
- サバティーノ・デ・ウルシス『簡平儀説(四庫全書本)』(1782), 漢籍リポジトリ
- ヨハン・シュレック(撰), 朱㿥(校)『簡平儀論』, 国立天文台 三鷹図書室
- 池田好運『元和航海記』(1618), 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
天文学資料
- 石田五郎『天体の話』(1974)講談社, 114p.
- エーリヒ・カルコシュカ(著), 村山定男(監訳), 白尾元理(訳)『フィールド版スカイアトラス』(1991)丸善株式会社, 129p.
- 原恵『星座の神話 星座史と星名の意味』(1996)恒星社厚生閣, 329p.
- 廣野康平『天文航法のABC 天測の基本から観測・計算・測位の実際まで』(2020)成山堂書店, 224p.
- 国立天文台 暦計算室『暦Wiki』(1994)
- Department of History and Philosophy of Science of the University of Cambridge『Starry Messenger』(1999)
- International Astronomical Union「Naming Stars」(2015)
- NASA's HEASARC: Archive「HIPPARCOS - Hipparcos Main Catalog」,「HEASARC Browse: Catalog(s) Search」
- 『星降る ~コタエヲイキルノ~』(2013)
- 『Astro Commons』(2015)
- 「国際天文学連合が固有名を定めた恒星の一覧」, ウィキペディア
占星術資料
- ルル・ラブア『占星学』(1995)実業之日本社, 321p.
- ウィリアム・リリー(著), 田中要一郎(監修), 田中紀久子(訳)『クリスチャン・アストロロジー 第1書&第2書』(2018)太玄社, 592p.
- ウィリアム・リリー(著), 田中要一郎(監修), 田中紀久子(訳)『クリスチャン・アストロロジー 第3書』(2015)太玄社, 408p.
- 鏡リュウジ『鏡リュウジの占星術の教科書 I 自分を知る編』(2018)原書房, 296p.
- 鏡リュウジ『鏡リュウジの占星術の教科書 II 相性と未来を知る編』(2018)原書房, 256p.
- 河内邦利『西洋占星術 星の階梯 I 天空の神秘』(2018)カクワークス社, 260p.
- 河内邦利『西洋占星術 星の階梯 II 占星術の奥義』(2020)カクワークス社, 246p.
- アンソニー・ルイス(著), 鏡 リュウジ(監修訳)『ホラリー占星術 入門と実践』(2020)駒草出版, 480p.
- Alexander Boxer『A Scheme of Heaven: Astrology and the Birth of Science』(2020)Profile Books Ltd, 336p.
- ベルナデット・ブレイディ(著), さくらいともみ(訳)『ブレイディの恒星占星術 恒星と惑星の組み合わせで読み解くあなたの運命』(2021)太玄社, 640p.
- ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ・フォン・ネテスハイム(著), Hiro(訳)「オカルト哲学 2-47」(2018),「オカルト哲学 2-52」(2018), 魔術とオカルトの図書館
- 福本基(note)『伝統的占星術における恒星と星座の意味』(2020)(※ 有料記事)
- Astro Grammar (YouTube)(2020)
- Lumiere『占星術/占星学/星占い/Astrology』, 『占星術用語辞典』, 占いフォーラム (fanex)
- 「Overview House Systems」, Astrodienst
- Graham Bates「The Astronomy of Houses」, Urania Trust
- 「Behenian fixed star」, Wikipedia.en
レプリカ製作者・販売者
- Norman Greene「Astrolabes」(1999), Honorable Company of Metalsmiths
- CHRONOS-Manufaktur GbR『Chronos Manufaktur (auf Deutsch)』(2012),『Chronos Manufactory (in English)』(2012)
- Hemisferium Instrumentos Científicos Antiguos, S.L.『Hemisferium (en Español)』(2019),『Hemisferium (in English)』(2019)
- Antiquus Viejos Ingenios S.L.『Antiquus Viejos Ingenios』
- Vsevolod『Master Terebrus』
日本国内の展示施設
- 大阪市立科学館 展示場4F(大阪府大阪市北区)
平面アストロラーベ・航海用アストロラーベ - 中近東文化センター附属博物館(東京都三鷹市)
平面アストロラーベ - 名古屋市科学館(愛知県名古屋市)
平面アストロラーベ - 東京海洋大学 百周年記念資料館(東京都江東区)
航海用アストロラーベ - 宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)(宮城県石巻市)
航海用アストロラーベ - コスモプラネタリウム渋谷(東京都渋谷区)
平面アストロラーベ
常設展示ではなく、シーズンごとに入れ替えがあるが、テーマによっては展示されることがある(展示中の内容はサイトに掲載される) - 東京ディズニーシー(千葉県浦安市)
平面アストロラーベ- フォートレス・エクスプロレーション:エクスプローラーズ・ホールの壁画
- アラビアンコースト:シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ内に見られるポイントが3ヶ所ある(乗船前の待機列通路・出港を見送る占星術師・帰港時に出迎える占星術師)
- アラビアンコースト:バザール内のラクダの後ろの壁面に、資料を元に作成されたとみられるレプリカが固定されている
- 東急世田谷線 三軒茶屋駅 駅前広場(東京都世田谷区)
床面に、Rennerus Arseniusが1569年に制作した平面アストロラーベ(パリ工芸博物館蔵)を基にしたデザインのレリーフがある