א(Aleph:雄牛 または 原初のエネルギー)
「形成の書」の記述
第十一の小径の名は「まぶしい意識 (Sekhel MeTzuchtzach)」である。
それはこの体系の整理で整えられた覆いの本質であることからそう呼ばれる。
これは諸原因の原因の前に立つための、小径同士(netivot)の関係を示唆している。
四世界別の照応
界 | 色 | タロット |
---|---|---|
アツィルト | 明るい薄黄色 | 愚者 エーテルの精霊 |
ブリアー | スカイブルー | |
イェツィラー | 青いエメラルド | |
アッシャー | エメラルドに金斑 |
小径ごとの照応
方位 | 上下 |
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所属セフィロト | ケテル、コクマー |
瞑想 | 制限や憂鬱からの自由 |
創世記 | 神穹蒼を作りて……水とを判ちたまへり(一章七節) |
文字の分類 | 母字 |
発音 | アレフ |
対応ラテン文字 | A |
ゲマトリア | 1 |
惑星・十二宮 | 天王星(♅) |
元素 | 風(🜁) |
音程 | E♮ |
機能 | 息吹 風の三つ組み(ケテル・ティファレト・イェソド)を統べる |
意識 | 超意識 |
象徴 | א、♅、🜁、短剣、扇、棒きれ |
神話の神々 | エジプト神話:アメン・ラー ギリシャ神話:ゼウス ローマ神話:ユーピテル ケルト神話:ヌアザ 北欧神話:オーディン ヒンドゥー教:ヒラニヤガルバ マヤ神話:フナブ・クー アステカ神話:オメテクトリ シュメール神話:アッシュル |
動物 | 鷲 |
植物 | ヤマナラシ |
宝石 | トパーズ、カルセドニー |
武器 | 短剣、扇 |
香料 | ガルバナム |
作用 | 占断 |